「楓子も大変ねー....」 笑いあっているとコンコン....とノック音がして係りの人が〈もうすぐ時間〉ということを伝えてくれた 「じゃあ、行ってくるね。」 「うん。私は式場で待ってるから! 賢人くん、かっこよかったよー?」 「ふふっ、楽しみだな」 「じゃーねー!」そういって楓子は式場に戻っていった 「....こちらへ....」