________お互い食べ終わって、ゆっくりしてから
店から出ることにした。



「本当によかったの?」


「いいって、勝手に呼び出したしな」



結局、私は自分で払うと言ったけど、颯斗が全部払ってくれた。


なんか…こうしてると…




「…かれかのみたいだな」



「うわぁぁ!!!???」



わ、わわわ私が思ってたことを颯斗が言うから…!!!


「なに、意識してんだっつの!」


わしゃわしゃーっと私の頭を撫でまくる。




…私、もう髪洗わないよ…




嘘だけど。
でも、今は髪が私の宝物…。