夏奈ちゃんがそんな思いしてるなんて思ってもみなかった…。だからちょっとだけ嬉しい
「魅力あり過ぎるよ!俺だってずっと我慢してたんだよ?夏奈ちゃんの嫌がる事はしたくないから…」
夏奈ちゃんはビックリした顔で俺を見た
「私魅力ある…の?」
「いっぱいあるよ!まず整った顔!綺麗な髪!かわいい唇!キスしたらちょっと照れて下を向く所とか!背が小さいのに胸が…」
「胸が…?」
「あ…いや、背が小さいのに、お…俺よりも胸がある事っ!」
“やば…。変な事言いそうになったし…。っていうかもう意味わかんねぇ事言っちゃった…。夏奈ちゃん怒ったかな…”