この夜、蒼の部屋で蒼と寝た。 ただその手を握り、身を寄せ合って。 蒼に触れるたび、蒼に近付くたびに思う。 あたしは本当に蒼が大好きだって。 日に日に蒼を好きになる。 どこまで好きになるのだろう。 どこまで好きになっても構わない。 あたしは、ずっと蒼についていくから。