クラスに着いた私達は
クラスの座席表をみた。
上郷 希優と書いてある名前の隣りに
新島 秋優(にいじま あきまさ)とかいてあった。

そして私の斜め前は実南だった。

私は「クラスみんなと仲良くできますように」と唱えながら席についた。

鞄に入ってる物を机の中にしまってる途中…

ガチャ

「?!」
突然の音にビックリした。

音がしたほうをみてみると
隣りの席に男子が座っていた。

その人は「よろしく…」とボソッとつぶやいた。

「この声…」
どっかできいたことある…

ん?
まさか…
「朝ぶつかった人?」
あ…
つい口にだしてしまった。

そうしたら
「そうだよ…」
と言われた