「私は
新島くんのこと
あの日ぶつかったときから気になってたんだ。
あの人と話してみたい
って思った。
そしたら同じクラスだった。
涙が出るかと思ったよ。
運命の人だって確信した。
だから
こんな私でよければ
よろしくお願いします。」
私はそう言った。「そんなこと想ってたんだな。
あっそうだ。
名前で呼んでいいか?」
新島くんは言った。
「いいよ。」
私は言った。