そんな、まぬけな会話を
していると、さらにお腹の痛みは
ひどくなっていき……、

キリキリズキズキ…

「い、痛い…。」

ついには、自分で
立てなくなってしまい、
その場にかがみこんだ…。


「おっ、おい。
お前、大丈夫か??」

そういうと、体がフワッと
浮き、お姫様抱っこをされていた。