真由の部屋につくとそこには、私の知らない男性が来ていた。

同じバイトの友達って言って紹介された郷田剛さん。

「すごい名前でしょ、なんか強くみえそうな名前なのに

見た目も性格も全く正反対。

ははは、男を感じさせない奴なんだよね。



ほら、気兼ねしないで入って。


倉梯君だったっけ。

よろしく、真由って言います。」


「岳斗君、気にしないで。

私と真由は親友だからね。


今日はぱーっと鍋しよう。


あっ、と、郷田さんもよろしくお願いします。」


私と真由がキッチンで準備している間郷田さんと岳斗君はリビングで待っていた。