ーSIDE Kanataー
外から楽しそうに話す梨奈と滝川の声が聞こえる。
時計は20時を示している。
……こんな時間まであいつといたのかよ。
「……どうしたの?奏汰?」
……ま、俺も人のこと言えない……か。
こうやって女連れ込んでやることやってんだもんな。
「……カナ?」
「カナって呼ぶな。さっさと帰れ」
「変な奏汰。じゃーね」
そう言ってあいつは部屋から出て行った。
……本当、何やってんだよ、俺。
こんなことやっても俺の気持ちが変わることはねぇのに。
……最低だよな。
外から楽しそうに話す梨奈と滝川の声が聞こえる。
時計は20時を示している。
……こんな時間まであいつといたのかよ。
「……どうしたの?奏汰?」
……ま、俺も人のこと言えない……か。
こうやって女連れ込んでやることやってんだもんな。
「……カナ?」
「カナって呼ぶな。さっさと帰れ」
「変な奏汰。じゃーね」
そう言ってあいつは部屋から出て行った。
……本当、何やってんだよ、俺。
こんなことやっても俺の気持ちが変わることはねぇのに。
……最低だよな。