「いい?奏汰。そんなこと言ってたら彼女なんて一生できないよ!」
「大丈夫、そんときはお前を嫁に貰うから」
「はい?なんであたしその時まで結婚してないって決めつけてんの?」
「俺より先にお前が結婚するわけねぇじゃん」
「そんなのわかんないじゃん!」
「わかんだよ。俺がさせねぇ」
ドキッ
ん?え?え?え?
奏汰?
何?今のセリフ。
「俺以上にいい男がそんな簡単に現れるわけねぇだろ」
そんなセリフを言いながら奏汰はどこかへ行ってしまった。
何?
今の。
それに何であたしこんなにドキドキしてんの?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…