「「とーちゃーく‼︎‼︎‼︎」」


海美と三浦くんの声がハモる。


なんか似てる。

この2人。


奏汰も同じことを考えたのか、あたしの顔を見て頷いた。



「梨奈!時間ないからさっさと部屋に荷物置いてこよ!」



そう言ってあたしとキャリーバッグを引っ張る。


そして、すぐにロビーに集合して遊園地へと向かった。



あ、ホテルなんだけど、本当に噂通りでした。