それからは、3人で過ごす事がほとんど
なくなって…
アタシとハルか、アタシと久美か…
そのどっちか2人で過ごすようになってた。
そんなカンジで卒業を迎えて…
アタシはアパレル系のショップ店員として働き始めた。
久美は、小さな弟がいる影響で保育スタッフとして働いてた。
ハルの休みに合わせて、アタシも休みを取って、デートする日々。
「この後どーする?
俺ん家でDVDでも見る?」
ハルの提案で、レンタルショップに行った。
「あ!ATのアルバム出てる!」
「あぁ、咲陽好きだったよな」
「うん、マジいんだって!
"向日葵" 聞いてみろよ、アタシのテーマ
ソングなんだ!」
ハイテンションで語ると、
ハルは吹き出すように笑った。
「なんだよ、テーマソングって!」
「っせーな…
ヘコんだ時とか辛い時とかに、いつも聞いて自分リセットしてる曲なんだよ!」
アタシがすねると、
「それいーな!CD貸せよ」
っていいながら、
なだめるように頭をポンポンしてきた。
なくなって…
アタシとハルか、アタシと久美か…
そのどっちか2人で過ごすようになってた。
そんなカンジで卒業を迎えて…
アタシはアパレル系のショップ店員として働き始めた。
久美は、小さな弟がいる影響で保育スタッフとして働いてた。
ハルの休みに合わせて、アタシも休みを取って、デートする日々。
「この後どーする?
俺ん家でDVDでも見る?」
ハルの提案で、レンタルショップに行った。
「あ!ATのアルバム出てる!」
「あぁ、咲陽好きだったよな」
「うん、マジいんだって!
"向日葵" 聞いてみろよ、アタシのテーマ
ソングなんだ!」
ハイテンションで語ると、
ハルは吹き出すように笑った。
「なんだよ、テーマソングって!」
「っせーな…
ヘコんだ時とか辛い時とかに、いつも聞いて自分リセットしてる曲なんだよ!」
アタシがすねると、
「それいーな!CD貸せよ」
っていいながら、
なだめるように頭をポンポンしてきた。