そんな日々は、突然終わりを迎えた。


たむろってた空き地に、建設工事が入る事になって、アタシ達は行き場をなくした。



時期的にも…

ハルはツチダオートで働く事が決まってたけど、アタシと久美は就職決めなきゃだったし…

自然と解散の流れになってた。



まぁ、國神會のダチも含めて、
みんなそろそろ飽きてたんだと思う。

アタシ 以外は…。








ハルとの繋がりが薄れてく…


このままじゃイヤだ!




最近のハルは、オンナ絡みも落ち着いてるし…

アタシは告る事に決めた。



そして…
文化祭の日、ハルを呼び出した。



「アタシ…ハルが好き」



ハルは驚いた顔をしてから…


「俺も!」

って笑うと、アタシを抱き寄せた。