あの日…


不謹慎だけど、

必死に戦ってるキミの姿が…



すごく綺麗で…


すごく儚げで…



どーしょうもない気持ちになった事を…

今でも鮮明に覚えてる。




目を奪われただけじゃない…


オレは心ごと奪われてた。






だからオレは…

会社始めて大変だったってのもあるけど…


誰にも(オンナに)、心が動かなかった。





自覚した途端、


触れたい欲求が湧き起こる…

知りたい欲求が膨らんでく…




花屋になりたかったキミを知って…

その未来を想像して、楽しくなった。



だけどキミは、悲しそうだった。



少しでも癒えてほしい…

手の傷に唇を当てて、祈るように願った。



そして、絶対に救いたいと思った。





「生まれ変わったら、向日葵になりたい」

願うように呟くキミ。


花屋と向日葵…
なんか気になったけど…


ゆっくり心を解いて行こうと思った。