もし、それ全部されてたら…



想像しただけで、
おかしくなりそーだ…!



きっと間違いなく、命を絶ってた。


アタシのキャパじゃ受け止めきれない。





アタシは…


ナオ達に救われてたんだな…



それに、あのスーツ…

ナオのだったんだ…





あの頃からすでに…



ナオに守られてたんだな…






しかもナオは、アタシの為に…
自分の独立を犠牲にするトコだった…




なんでだよ?

たまたま居合わせた、
なんの関係もないアタシの為に…?




「とにかく、さっさと 尚んトコ戻って、
ちゃんと話合えよ」

トモカズが状況をまとめにかかった。


だけど…



そんな単純な問題じゃない。