「いつもごめんな…

ありがとぅとか、
ごめんとか、

大好きだとか…


ちゃんと伝えらんなくて、ごめん…」

アタシが言い終わると同時に、


「わかってる、もう言うなよ!

オレ…
我慢出来ない…」

そう言って、唇を塞ぐナオ。



その夜は…
激しく抱き合った。








朝、目が覚めると、もうナオは隣に居なかった。


頭…イタ…



昨日の事を思い出して…

恥ずかしさで、頭を抱え込んだ。


あーも!
やってしまった…



記憶はあるタイプだ。


酔うと、デレキャラになってしまう…

だから、飲まないよーにしてたんだけど…



まぁ…
ナオに、素直な気持ち伝えられたのは、
いーとして…

ただ…


恥ずかしくて、顔 合わせづれぇ!