ナオの誕生日後から…


アタシを抱く時…
少し強引になってきたナオ。


基本、優しいけど…
前より激しく求められて、ヤバイ。



重ねる度に、ハマってって…

きっと、溺れてんのはアタシの方だ。








そして、尚建での初給料日!


すっげ頑張って来たからマジ嬉しい。


「お疲れさん、よく頑張ったな!
咲陽のおかげで、楽だし、融通きくし、
すげー助かってるよ」


ナオは、アタシの頭をクシャクシャ撫でて続けた…


「明日(日曜)、買物でも行こーか!
お礼とご褒美に、なんか買ってやるよ」


「いらねーよ」

ナオが喜んでくれんなら、それで充分だし。


「…じゃあ、どっか行きたいトコは?」

って、優しい瞳で見つめるナオ。



行きたいトコか…

フツーのデートしたいな…





日曜日、背中がバックリ開いた服で出掛けよーとしたら…


その背中にキスするナオ。
そして…

「キスマーク、つけてい?」



驚いた。

ナオってそーゆータイプだっけ?


でも…

「いーよ…」



ヤバイ…

ドキドキする…


し、なんか嬉しい。