「ナメんなよ、余裕だし…」

ナオが喜んでくれんなら、頑張るし。


「…


ありがとな、咲陽。

じゃあ…
200個だけもらっとく。

キツい日もあるだろーし…
日曜とか、いらないから」

含み笑いで話すナオ。



そーだった!
つか…

「細けんだよ!」



ナオは笑って、中断してたメシをまた食べ始めた。



「けどさ…
マジで嬉しんだ。


お世話じゃなくて…
咲陽の料理、大好きだから。


オレには家庭の味がなかったけど…

咲陽の味が、オレの家庭の味だから」













なんだそれ!!!


プロポーズ!?じゃないよな!?




ヤバイ…


びっくりした!


あーも…




心が騒いで、おさまんねー!