「あー、お前の葬式は面倒だから行かねぇぞー。」 「おいおい!そりゃねぇよ…。」 「嘘だって、てかまず死ぬな。」 「お、おう…。」 この異常な程の夏の日差しに、難癖つけても日差しは弱くはならないが、それでも文句を言わなきゃやってられないくらいに、暑い。 学校迄、あと500mくらい。 辛い。登校なのに下校かのような疲労感。 隣の龍も顔が険しい。