自分の気持ちにけじめをつけたかった。

この恋を続けるか、潔く諦めるか。

その最終的な答えを、吉永君に出会ったこの場所で見つけたかった。

私にとって他とは違う、飛び抜けて特別なバス停。


《咲子台2丁目》