あれから2時間くらいまった



ガチャ


「ただいま!これでいいんだっけ?中確認してみて?」



「ありがとー!たすかったー!ってなにこの白い紙…」


「かれん、いや、ちがうね笑。菊池可憐さん、俺とこれからずっと、今お腹にいる俺らの赤ちゃんと3人で暮らしませんか?俺の自慢の奥さんになってください!」




えっ…


じん…



「お返事は?」


私は声が出なかった


「かれん?」


どうしよう、声が出ない


私は首をゆっくり縦に振った