「…わかった」

「おいおーい。話すってなんだよ?」

「……。」

「俺ら、ここ最近ずっと
後つけられてんだ。帰り道
でも、麻乃んちに着くちょっと前になるといなくなる。んで、俺がその道を通って帰っても誰もいないんだ。」

「え、それってストーカー!?みたいな感じ?!」

「うん…」

ただ、巻き込みたくないだけだったの。