「へっ!?///」

す…好き!?
な…え!?
そんなことないよね!
聞き間違えだよね…

「俺は、七瀬が好きだ。付き合ってほしい。」

「っ…///」


えーと…
ど…どうしよう!?
え?
あ!
え!?

「あの…」

“考えさせてくれるかな?”

そう言おうとしたのに…

「っ……!?」

「こい。」

その声は明らかに、拓哉くんじゃなくて…
私の左手を引っ張りながら、
前をはや歩きをするのは――――――