「レン!オレ、勉強してくる!学生だからな!!」
「いってらっしゃい。じゃあ おれ も勉強するとしようかな。」
「おぅ!頑張れよ!」
オレは力強く笑いその場を後にする。
なんか分からないけど勝負と名前がつくものには負けたくないのだ。
学年主席はオレのものと決まっている!
はるか は次席だ この野郎!!
と、その時、明乃からLINEが来ていることに気がつく。
『何してる?』と書いてある。
オレは迷わず『勉強!!』と打ち込んだ。