『あら、もういいの?』

「うん、ありがと。」

『そう。またね*\(^o^)/*』

由那ちゃんにお礼を言って、あたしは保健室を後にした。


仕方なく教室に戻ろうと思ったけど、

ドアを開けるのが怖くて出来なかった。


クールに振舞ってるけど、
みんながはしゃいでる空間にいきなり
ひとりで入るのは怖い。


だから、あたしはいつも逃げてんだ。
さすがにもう一度保健室に行く気にはならなかった。