勝SIDE
蓮斗が足でドアを壊して開けた
蘭「ドア壊しちゃダメだろ…」
蓮斗「うるせぇな」
蘭「あ"?テメェ何様だよ。困るのはなっちゃんなんだ よ」
なっちゃん?!
あぁ。
あの理事長やな
でも俺らには関係ないこっちゃ
勝「俺らには知ったこっちゃねーよ。なぁ?莱夢」
すると、近くでブチ…という音が聞こえた
蘭「なっちゃんを侮辱するとはいい度胸じゃん」
そう言って、麗が俺のことを蹴り飛ばした
ドカッ
イッテェ…
何様なん?!
勝「ぅ……くはっ…なんやテメェ…ヤンのか!!オラッ」
莱夢「勝!!ダメ!!やめて!!」
タクト「ダメだよ勝!!」
二人には悪いけど…
俺にもプライドっちゅーもんがあんねん
勝「なっちゃん?!あのババァかwなっちゃんとかキモッ」
蘭「この金蘭を怒らせるとはいい度胸じゃない」
は…?
鈴「待って蘭!!」
蘭?どういうこっちゃ
でも時間は待ってはくれんかって
ドカッ
バキッ
シュッ
バンッ
俺は蹴られ、殴られ、最後に回し蹴りをされて屋上の壁に打ち付けられた
やべぇな…
頭打ったなこりゃ…
意識が朦朧とするなか、最後に聞こえたのは
蘭「テメェが私にケンカ売るなんて百年はえーんだよ」
そんな言葉だった
そして俺は気ぃを失った
「「「「勝!!」」」」