じゃあどうして嫌な大学生とわたしは馴れ合い、セックスをするのだろう。
元々わたしはセックスが大好きである。
周りの子は大体初めてを中学時代に失っていたが、わたしは遅い方だった。
高校に入り、すぐに捨てた。
それは決めていた事でもなくて、ある日突然ごく成り行きで済んだ話だ。
セックスに抵抗を覚えていた時期だってあるのだが、
興味もあったし知識もあった。
思春期というのは大人が言うより早く来て、小学生だったわたしの知識を深めていくばかりだった。
周りの友達に昨日父親のPCで観たばかりのアダルト動画の内容を自慢気にひけらかしたりした。
ませガキだったのもあるけれどそれとはまた別でわたしには天性の才能があったのだと思う。
もちろん技の意味でも。
気づけばセックスというものを愛していたし、セックスという行為を愛していたし、好きでもない相手に愛を持ってセックスをした。
お金をもらうわけでもないのに、これがわたしの仕事だと言うように。
男が好きなわけでもお前が好きなわけでもない、わたしはセックスが好きなのだ。
おかしいことだろうか?
いけないことなんだろうか?
そんな考え、絶対におかしい。
子供を作る行為だと考えるからいけないのだ。
本当はそんな偏見を持つものではない。
だからわたしは相手を選ばない。
とにかく体を合わせてお互いの快楽を得る事が好きなのだ。
生き甲斐なのだ。
クソビッチなんて褒め言葉。売春クソ女なんて呼ばれているのも知っているがもちろんお金はもらっていないのだがわたしは全然心地いい。
快感を得られるチャンスなら逃さない。
人として苦手なタイプでも、
出会ったことのないような変わったタイプでも。
わたしはその人とセックスをしているのではない、そこにある、体とセックスをしているのだから。
そんなわけで、今回は苦手な大学生とヤるつもりなのである。
むしろヤらないのにこんなとこで時間使ったなんて考えたくはないのでどうしてもこじつける。