「んっふぁた…く?」

息ができない。
てゆーかあたしのファーストキス…

でもなぜか拒否できない。
拓を傷つけそうで…
もうこれ以上傷ついてほしくない。

怖いんだ。傷つけてしまいそうで。

拓「璃美…すき…」

そしてやっと離れた唇。

「はぁはぁ…」

拓「ごめん。俺、璃美がずっと好きだった」

「え?うそ。」

いつから?拓はそんな素振り1つ
しないからわからなかった。

拓「ごめん。今日はやっぱ帰るわ」

「たく!」

拓は走って帰ってった。