豹「どこいくん?」

「ちょっと友達が話があるみたいで…」

豹「なんでこんな時間に?」

「ちょっとね」

豹「すぐ戻れよ」

「なんそれ(笑)」

あたしは走って階段を降りて
玄関をでた。
すると拓が居た。

「ごめん。遅くなった」

拓「遅い」

「ごめん。どしたん?」

拓「寂しかった。ごめん」

そー言って拓が抱きついてきた。
あたしも抱きついた。
拓はこう見えて結構寂しがり。
そこが可愛かったりする。

拓はあたしにとって大事な存在。
もちろん拓だけじゃなくて
由真も優も海も。
4人と弟があたしの命より大切。

「大丈夫?ごめんね。今日一人にして」

拓「璃美…」

一瞬拓があたしから離れて…

ちゅっ

ん?今何がおきてる?

どんどん深くなる。