「厄介ですね...」









「どうして厄介なの?」








「ベルモンド伯爵様は....名剣士の一族でわたくしの一族と王族をいいように思われていません
それに、今回ルカ様が王子となったことで、また、厄介なことをしに来たのでしょう」












「どういたしましょう?ルカ様?」










「えっ俺?」














「はい、すべては、ルカ様に委ねられています拒否するも招くのもルカ様次第です」






どうしよう....俺次第...でも、逃げるわけには...




...いかない!






「招くよ....俺は、この国の王子だよ?」