「だから、ね?お互いに、、、もう、自分のことを責めるのは、止めよう?」


あの時、あの時って、、、


過去を悔やんでも、今は何も変わらない。


響月が、帰ってくることもない。


「星夜。ずっと、傍に居て、、、一生、傍に居て」

「雫月を、、、手放す、気なんてない。だけど、、、たまに、思うんだよ。本当に一緒に居ても、良いのかって」


それは、あたしも同じ。


あたし達のせいで、響月は死んだのに、、、


それでも、あたし達は一緒に居る。


それも、また間違えなのかもしれない。


お互いに、ただ依存してだけなのかもしれない。


でも、あたしは星夜と居たい。


間違えでも、傍に居たい。