「ッチ。俺の学校で。あいつら生徒会室に呼べ。いいな?」

「もうそのつもりですよ。」

「お前大丈夫か?」

大丈夫…大丈夫…

私はなんとか一人で起き上がった。

「はい。すみませんありがとうございました。」

「お前の為じゃない。自惚れるな。」

「そうでも感謝します。」

「生徒会としての当然の役目ですから。保健室にご案内しましょうか?」

「結構です。お心遣い本当にありがとうございます。」

私はお辞儀をして痛む足を引きずりながら保健室に向かおうとした。

その時にニコニコしてる男子に腕を掴まれた。、