本は現実ではありえないことでも本の中では自由。

だから私は本を手放した事はない。
幼い頃から一人の私には本しか無かったから。

本を切りのいいところで閉じ時計を見れば7時。

母は6時には家にはいない。仕事に向かう。でも最近気になることがある。

楽しそうに出かけて行く所、久々の休みには家で死んだように寝る母、今では休みの日を楽しみにしてたかのように出かけて行く所。

すべての最近まで無かったこと。