『ふ~ん、じゃあ、俺にも兄貴より勝ち目があるって事……か…。・・・・・
じゃあ沙奈、今よりもっと、俺の事を、格好良いと思わせてやるし、もっと俺に、惚れさせてやる!!』




自信満々に卓が、言った。


照れる私の顔を、一時も反らさずに………ジーーッと、見つめて。





そして私たちは、運ばれて来る、料理に感動しながら完食した。




今日は、俺が勝手にコース料理を頼んだけど次回は、沙奈が料理を選んでね……と、卓に言われながらレストランを出た。