私は溢れそうになる涙を必死に耐えて
キミに振り返ることなく言った。



「....さよなら。」




そして私はドアを開けて外へ出た。




『ガチャン』とドアのしまる音は

私達の終わりを現しているようだった。





キミに幸せにして欲しかった。


キミと共に幸せになりたかった。



永遠なんてない。


だけどキミとの永遠を信じていたんだよ。