「岳くん。今日もいつものでいいかしら？」
「いいよー」
「彼女さんもいいかな？」
「あ、はい」
おばさんが注文を取りに来てくれたけど、私に袴田君のいつも食べてるやつとか知らないんですけどね。
普通に断れないじゃないですか！！
だからね、いつものでいいんです。
しょうがないからな。
私は何が出ても食べますよ精神で頑張ります。
「で、南の返事聞かせてよ」
「…い、今ですか？」
こんなにもいきなり来るとは思っていませんでしたよ。
私の返事はそれなりに決まっているわけで…
伊達に１週間時間をもらったわけではないから。
仕事が忙しい中で、それなりに私のこころと相談しました。
結果は…
