「ついたぞ」

そういって、車の外に降りる袴田君に続いて車を降りる。

外は家の近くにある繁華街。

近くだったら、寝ることもできなかった。

…眠気とは若干戦ったけど。


「…なに、ここ」


近くだけど、見たことのないお店。


「…イタリアン?」

「なぜに疑問文」

「なんでも作ってくれるから」


そういって、それて来られたのはちょっとしたお店。

外見はおしゃれで、高級そう。

でも、そこまで、かしこまった店ではなさそう

…雰囲気がそういった感じをか持ち出している…気がする。