「何でいるんですか………江口さん」

こんな時にこの人人たちに会うなんて…最悪
「だって俺らが陽祐にフジを呼んでこいって頼んだんだもーん……ってそんな冷たい目で見ないで」

何がもーんだウザいな…


「用事ってなんですか江口さん」
外の空気を吸い、少し体調は良くなった
けどこのまま長い時間ここにいるのは正直ツラい


「んー用事は俺じゃないんだよね」

ね、凌雅と江口さんは左を見た


は?

凌雅さんに俺なんかしたっけ…?
昨日のあれか?


あれこれと原因を考えてると凌雅さんが俺の想像を止めるように口を開いた









「藤咲、俺らの方に来い」