愛佳「あんたが普通って絶対あり得ない‼︎あんたが普通だったら私たち異常になるわ‼︎」
優希「あーもう乙女の妄想タイムを邪魔しないで下さいよー愛佳ちゃんー…」
机に顔をうつぶせてうーと唸る。
ここはマイクラスルーム。そしてさっきから話してるのはお友達の愛佳ちゃん。
愛佳「うわぁ…妄想タイムとか…(((引
あ!柚子くん…」
優希「ど、どこどこどこ!!!!柚子は何処なの‼︎‼︎‼︎⁈」
座ってた椅子から凄い勢いで立ち上がり、廊下の方に向かう。そして左右を見回す。
愛佳「いないよ〜馬鹿〜」
馬鹿にしたようないつもの口癖で私に言う。しまった…引っかかってしまった…
しょんぼりと自分の椅子に向かう。そして椅子に座ると呆れた声で愛佳ちゃんが言う。
愛佳「あのさぁーさっきから心の声もれまくってるよ。乙女って(笑)まぁ頑張るのもいいがあんたは乙女という柄じゃない。」