「きゃっ…」

誰かに車に乗せられそうになる。
「んーーーんー」

息がで…きないよ。

顔…みとかないと…
こ…の人…見たことあ…る?

「助け…て」

「おい。てめぇら何女子高生
車に乗せてんだ?立派な犯罪
だな。警察通報するぞ?」

聞き慣れた声…私とさっき話した人…
「…か…み…やくん?」

目の前に居たのは神屋君だった。