「待ってー!麗華ー!
何で仲良くしようと神屋君思ってるのに、断っちゃう訳ー!?」

美佳子に追いつかれた。
「いいじゃん…人の自由だよ。」

美佳子の手をパッと離す。
***
「はぁ…疲れた。」

いつもの帰り道を通って帰る。
夕焼けの空が綺麗だな。

「あっ!そうだ!
今日、私の好きなグループが
出る歌番組見ないと!
早く帰ろー。」

スキップしていたその時だった