言われるがまま、マーくんのあとをついて行く。 ん… あたしのアパートへの方向だ…確かに。 おぉ! マーくんが立ち止まったそこは、 まさに居酒屋。 「あ、あら」 「当たってた?」 「すごい!マーくんエスパーなの?」 「最近、ヒメの考えてる事わかる。」 「えっ?!本当?」 「だってほぼ毎日一緒にいるじゃん。」 マーくん ちゃんとあたしを見てくれてるんだ。