マーくんは


突然
照れたかのように


首を掻きながら


あたしの返事を待ってる。







あたしの返事はひとつ。








「マーくん、
あたしもマーくんが好きだよ。」












そしたら


ホッと

安心したように


いつものかわいい顔であたしに微笑みかける


マーくんの姿。



そんな彼を見て


一瞬で


あたしの胸も踊った。






今日からあたし





マーくんの彼女。