あれから私達は


一言も話さずに中学校を卒業した。


隣の家なのに全然会わないって事は


きっとりゅうが私のことを避けているんだろう。


なの日なんな事言わなきゃ良かった。


素直になれば良かった。


私は毎晩泣き崩れた。


そして気づけば


私とりゅうは高校生になっていた。