あなたと出会ったのは、高校生の春でした。


私の名前は白川琴実。


私の中学生からの夢!!



それは、高校でバスケ部のマネージャーになること!!





バスケは小学校の低学年の頃にチームに入って、凄く好きなスポーツだった。

だけど、高学年になるにつれて、わたしは皆に追い抜かされていった。

最初から、センスがなかったのかもしれない…

私は低学年でチームに入ったのに、もうコーチが地区大会にも出させてくれない。







あぁ、わたしはもうダメなんだ








中学生になったと同時にチームを辞めた。
バスケは好きだけど………


中学生では、勉強に専念することに決めたのだ。

だけど、ある日友達が貸してくれた少女マンガで、高校のバスケ部の部長とマネージャーの恋が描かれているものがあった。


すっごい不純な動機だけど、あっ、バスケ部のマネージャーやろう!!つて思った私。

バスケのルールはわかるし、なにやり彼氏が欲しいって思ったから。




無事、第一志望校に合格し、私は晴れて入学そしてバスケ部のマネージャーになったのだ。