その足音は私の前で止まった。
私にはそれが余計に怖くて
自分じゃなくなる気がした…
怖い…誰か助けて…

―ギュッ―
えっ…
私その足音の相手に抱きしめられて
るの?

私は思わず顔をあげて
見てみると…