「もう終わりにしないか?俺と
別れてくれ」

「え…」

「もうお前のこと好きじゃなくなった」

「そう…」

寒い夜の公園に強く冷たい風が吹き

頭がまっしろになった


そして私は彼に背を向け一歩ずつ

歩き始めた。