華菜「お、お、小野ー....?」






小声で言ってみる。





只今、国語の授業。





黒板を書くスピードの早い先生なので起こさないと....






私の部活時間が減ってしまうのである。





私は、バスケ部のマネージャーなので早く仕事につかなければ主将の敦君に怒られる。







華菜「小野。早くしないと敦君に....」






小野「起きました。」







簡単な奴だな〜なんて思いながら国語の授業は終わった。