私は急いでクローゼットから制服を取り出した。



制服を出して気づいた。


れ、恋斗がいたんだった。





き、着替えれないよ......





普通の幼なじみなら着替えれるのかもしれない。

でも私はちがう。




だって恋斗が好きだから。

ずっと昔の小さな頃から......。