「ね、ね!愛瑠!
私たち同じクラスだよ!」


希音が嬉しそうに私に言ってきた。


「やった♪
希音と一緒!幸せだな私。」


ふふ♪と笑っていたら希音が私の耳元にきて


「ちなみに大野も一緒だから♪
よかったね愛瑠!」




そお。希音は唯一の私が恋斗のことを好きだと知っているひとなのです。


私の顔の体温は急上昇。



私は希音むかってほっぺたをプクーっと膨らませて怒ったようにみせた。